年の差があるカップルも最近はあまり珍しくはなくなりました。ですが年齢差があるほどに、恋愛は難易度が上がるものです。やはり年齢差があることが二人にとってハードルになり、年齢が理由で破局してしまうことも少なくはありません。
好きな人と年齢差があっても、相手が受け入れられるかでも結果は違ってきます。そんな年の差恋愛を成就させるために大切なことをまとめました。
もくじ
価値観は違って当然!受け入れることが大切
年齢差があることですぐに感じてしまうのが、ジェネレーションギャップです。自分にとっては子どもの頃の話しだけれど、相手にとったらもうそれはすでに大人になっていたなんてよくあることです。年齢差があれば知っていること、知らないことなんて当然にあるものです。また昭和生まれ、平成生まれなんて世代が違えば、ちょっとした考え方も随分違います。
自分にとっての常識でも、相手からしたら非常識こともよくあります。こういった違いについていちいち考えていてもキリがありません。ただ、こういう違いというのは年齢差があってもなくても起こることなのです。価値観や知っている物事の違いというのは、何も年齢差があるから感じるわけではありません。育ってきた環境が違えば、考え方も違うのは自然なことです。そのたびに驚いたり、拒否反応を示していてはうまくいきません。
最初から「違って当然、違うからこそ楽しい」とポジティブに捉えることが大切です。特に古い考え方を受け入れられない、というのは相手を拒否しているのと同じです。全てを受け入れるのが難しくても頑固に拒否をするのではなく、柔軟に対応して受け止めていくことも愛情なのです。自分を受け止めてくれる相手には、心も開いてくれるでしょう。
年齢差を意識させないことで相手の心に近づく
年の差カップルで仲良くしている人がよく言うことは「一緒にいても年齢差を感じない」ということです。相手にいかに年齢差を感じさせずに付き合うことができるかで、今後も付き合っていけるかどうかは決まるといっても過言ではありません。
例えばスポーツをしてもやはり年齢差があると一方が疲れてしまいます。同じように楽しみたいという気持ちがあっても、年齢が上だと付き合えない自分にがっかりしてしまうものです。共通の趣味があるといつまでも楽しめますが、体力が必要なことだと長く楽しむことができません。年齢差を感じさせない趣味があると一番ですね。ファッションも年齢が出やすいものですが、どちらかが相手に合わせることは大切です。
一緒にいてカップルに見えない、親子に見えてしまってはとっても残念です。相手に気を使わせてしまいますので、好きな洋服を選ぶだけではなく、相手に合わせて選んでみましょう。考え方は特に年齢差を感じてしまう部分です。
年上の恋人にちょっと古いなと思ったり、年下の恋人にびっくりするような若者感覚を感じても、その考え方もありだなと受け入れてしまうことも時として必要です。考え方が近くなることで、気が合う、年齢差を相手に感じさせずに済みます。
年齢差があることを楽しめる余裕を持とう
年齢差を感じないということも大切ですが、反対に年齢差があるからこその楽しさもあるものです。同世代と付き合えば考え方も近いですし、昔話をしても同じような思い出があります。
年齢差があるということは昔話ひとつ取っても、違うことを聞けます。その分、世界が広がるとも言えますね。それはそれで面白いと、感じられる柔軟さを持つことも大切です。
どちらか一方に合わせてばかりでは、年の差恋愛は息切れをしてしまいます。年齢差があることを認めて開き直ってみると、それはそれで楽しいはずです。じっくり話ししてみると年齢差が一回りなど、年齢差があるほどに「理解できないな」と感じることも出てきます。無理に全てを認める必要はありませんし、受け入れることもないのです。そういう違いがあることはどんな年齢のカップルでも当然に出てきます。その都度悩むよりも、状況を楽しむことができれば、自然とうまくいくようになるはずです。
自分がその年齢差を楽しんでいることで、相手も自分を受け入れられたと感じられます。それが年の差恋愛の成就にもつながるのです。
年の差恋愛、成就するためには アドバイス、心がけたい事とは?
年の差恋愛を成就するためには、最初は相手との年齢差を縮めようと努力することは大切です。相手の考え方に寄せたり、ファッションなど少し背伸びする必要もあります。
少し親しくなったなら、年齢差があるということもそれはそれで楽しいのだと素直に伝えてみることも良いでしょう。不安のようなネガティブなことよりも、楽しさや嬉しさのようなポジティブな気持ちは大切です。
まとめ
年の差があると、やはり年齢が恋愛の障害になることは間違いありません。でも本当にその人を好きになった時というのは、実際の年齢のことを意識してはいないはずです。
成就させるためには、年齢ではなくその人自身をみることが大切です。そして相手に年齢差を感じさせないことで、少し二人の距離を縮めることもできるはずです。