子供が小学生になると、子育てママにとって教育がいちばんの関心事になります。学習習慣は低学年のうちにつけたい!けれど塾はまだ早いし、コストもかかる。
そんなとき、子供の勉強を積極的に見てくれるパパがいたらどんなに助かることでしょう。そこで今回は子供の勉強をみてくれるパパになってもらう方法をご紹介します。
パパが子供と過ごす時間を大切に
パパは仕事で忙しく、子供と過ごす時間は限られています。パパが家にいる時間は、子供がひとりでゲームをするなど、個人個人で遊ぶのではなく、パパと子供が一緒に遊ぶことが出来る方法を工夫し、パパと子供のコミュニケーション時間を増やしましょう。
ゲームをするにしても、パパと子供の対戦ゲームをであればコミュニケーションがとれます。また、謎解きや脳トレの問題をみんなで解く、ボードゲームやトランプなど、会話をしながら頭も使うような遊びは、教育にもつながり一石二鳥です。このような時間を増やすことで、パパと子供の信頼関係が築かれ、普段の会話も増えていくことが期待できます。子供がパパと話しやすい、相談しやすいという関係を築けなければ、勉強を教えるどころではありません。子供がパパに対して、安心して何でも話せることで、勉強についても質問しやすくなります。
パパとしても、子供が自分を信用して頼ってくれることが、親としての自信に繋がり、積極的に子育てに関わろうとする姿勢につながるはずです。
パパと子供の会話を邪魔しない
パパと子供の会話の中でついつい口をはさんでしまうママも多いのではないでしょうか。子供の勉強を見てくれるパパになってもらうためには、注意が必要です。
もし、パパと子供の会話の中で、パパとママの意見が分かれる話題があり、ママがパパの意見を否定するような発言をしてしまうと、子供は戸惑ってしまいます。最悪の場合は、パパの意見ががママに訂正されることを繰り返せば、子供はパパの意見はいつも間違っているのだと、バカにしてしまうことになりかねません。
こうなってしまっては、もう、パパに勉強を見てもらうことはできません。パパの意見は子供にとっていちばん身近な大人の男性として、貴重なもの。もし、ママと考え方がちがっていても、それは訂正や否定をせず子供にパパとしての意見をそのまま聞かせてあげましょう。そうすることによって、パパは、自分の考えが子供に影響を与えることを自覚し、子育てや子供の教育に責任感を感じるようになります。