周りを見てみると、何故か男性から色々親切にされる女性がいます。しかも、その男性達は、尽くせば尽くすほど、その女性に好意を抱いていくように見えます。
周りから見ると、何故そこまでその女性に夢中になるのか理解できないという事もあると思います。ここでは尽くしてもらう為の3つのポイントをご紹介します。
人は尽くすほど相手を好きになる
あなたは親切をされた後でその人を好きになりますか?感謝は感じるけれども好きとまではいかないのではないでしょうか。
では、その逆はどうでしょう。実は意外かもしれませんが、人は親切な行動をすると、その相手に対して好意を抱くのです。これは、自分が親切をしようと選んだ人だから、きっと良い人に違いないという自己肯定からきています。
つまり、人は尽くすせば尽くすほど、その相手が良い人に見えてきてどんどん好きになってしまいます。これはパチンコにハマる心理に似ています。自分が賭けた分だけ、そのパチンコ台に人は価値を感じるのです。
自分がこれだけ賭けたのだからきっと大当たりが出るに違いないと、当たらない台に座り続ける心理と同じなのです。ちなみにパチンコ台は打っている人の心理など何も知りません。
尽くされる人と尽くす人の関係も、そのパチンコ台と打つ人の関係と同じなのです。相手から愛されたい、尽くされたいと思う人は、人に尽くされる事は好意を集める事になる事を覚えておいてください。
尽くしてもらう為の仕掛けをする
尽くしてもらうにはどうしたら良いでしょうか。
ブランドのバックを買って欲しいな。高級レストランで奢って欲しいな。などと、直接的に言ってしまうのはマズイです。何だこいつは他人に集ろうとする卑しいヤツだと思われてしまいます。
他人に尽くされるためには、相手に尽くそうという決断をさせなければなりません。あくまで相手に決めさせるのです。尽くさせる人にできるのは、相手に一歩踏み出すためのキッカケを与えることだけです。
例えば、ご飯を奢ってもらいたいときは、こんな感じはどうでしょうか。「今人気の〇〇のお店の予約がやっと取れたんだけど、今月はお金使い過ぎちゃってピンチなんだよね。あー、行きたかったなぁ。」こう聞いて、あなたに何かしらの好意がある人なら、「じゃあ今日は奢ってあげるよ。一緒に行こう。」となると思います。いつも奢って欲しいなぁだと相手も流石に嫌になりますが、今日だけならまぁいいかという心理が働きます。相手に尽くすハードルを下げて見せて、後は超えるのを待つのです。
一度ハードルを越えた相手は次のハードルも超えやすくなります。