近年、連絡ツールの主流となったLINE。さくさく連絡のやりとりができてとても便利ですが、気になるのは「既読」「未読」の表示。普通だったら、もう読んでもおかしくない時間なのに「未読」。「既読」と表示されるのに、何時間経っても返信がない。
そんな状況では、便利だったはずのツールが、心揺さぶる不安要素に。今回は後者の「既読スルー」に焦点を当てて、まとめていきます。
なぜ、読んでるのに無視するの?「既読スルー」徹底解剖!
男女はそもそも脳の構造が違います。巷ではその違いの差を「異星人」と表現されることも。宇宙を比較対象に出すくらい違うのか?では、LINEに関しての男女の捉え方の違いはどこにあるのでしょう?
まず、男性は基本的にLINEを「連絡手段」として使います。
比べて女性は「コミュニケーションツール」として使います。
両社とも実用的に利用する目的は感じられますが、使い方が圧倒的に異なりますね。
男性は効率的かつ、結果主義です。ですから、どれだけ効率的に意中の相手を手に入れるのかを重視しています。自分の中に定めた結果=交際するために、会ってコミュニケーションを取った方が効率的です。その為「いつ会えるのか?」「どこで会うのか?」等約束する為に利用するのです。
逆に、女性はゴールに至る過程を重視します。彼がどんな言葉で、どんな内容のメッセージを送ってくれたか、連絡頻度で相手の気持ちを差し計ろうとします。会って関係性を作る前の、LINEのやりとりでもコミュニケーションを取ることを目的とします。このように、まず使い方・捉え方が異なるという点を基礎として覚えておきましょう。
何度も携帯を見てしまう・・・「既読スルー」改善策!
最初にお伝えしたように、男女間で使い方が違う以上、両者で意識のすり合わせが必要です。
どちらかが合わせたり、我慢する関係は必ず無理が生じるので、お互いのちょうどいいところで折り合いをつければいいのです。
ただ、男性は圧倒的にLINEの利用頻度が女性に比べ少ないので、まずは女性側が回数が少なくても平気♪になることをお勧めします。忙しい現代人男性は、1日1~2回程度の返信が基本。この回数を「普通」と捉えましょう。もう仕事が終わっているはずだから、もっとレスポンス早く返信できるはず!既読スルーするなんて私のこと好きじゃないのかな?なんて不安にならないでください。男性は放置時間が必要なんです。会社で揉まれて帰宅し、一人時間を満喫することで復帰できるのです。そうした時間を邪魔せず、女性陣も一人の時間を不安な時間にせず、楽しく待つこと。何度もさくさくやりとりするより、会ってコミュニケーション取りましょう。次に、男性陣については、女性がLINEを何度も開いて返信を待っている可能性があることを知ってください。
どうしても連絡したくないお相手なら仕方ありませんが、あなたに少しでも気があるなら時間ができたときにきちんと返信して、LINEが苦手なのであれば、事前にあまり得意じゃないから返信がマチマチになることもあるよ、と一言伝えてあげれば、女性を不安にさせない紳士的な対応ですよ。